シュトイテの事業部門であるLeantecは、sWave.NET®プラットフォームにより、生産または組立において、無線操作で途切れることのないマテリアルフローの監視と管理を可能にする自動材料請求システムを開発しました。供給のボトルネックと余剰在庫の発生を確実に回避することが出来ます。
通信ネットワークの「頭脳」となるのはセンサブリッジです。センサブリッジは、アクセスポイントを介して束ねられた、現場のワイヤセスセンサからの信号を分析します。同時に、顧客のITインフラへのインターフェースとしても機能します。
シュトイテではこれまで、センサブリッジ搭載の産業用PC(IPC)、または非常に高い可用性が必要な場合は、3台の IPCを搭載したクラスタバージョンをユーザーに提供していました。現在では、ハードウェアに依存しない「Docker専用」バージョンも、ユーザーのITプラットフォームにインストールするオンプレミス・ソリューションとして提供しています。
センサブリッジのイメージは .tarアーカイブファイルとして提供されます。MQTTブローカーとフロントエンドプロキシ用のイメージも.tarアーカイブとして提供されるため、インターネット接続に依存せずに使用できます。
専用のハードウェアを持たないセンサブリッジという新しいオプションは、エッジ・デバイスをできるだけ減らし、それに見合った管理コストの低い、無駄のないITハードウェアを目指す企業にとって興味深いものです。追加のハードウェアコンポーネントをインストールして管理する必要なく、sWave.NET®のすべての機能を使用することができます。
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