sWave.NET®につながるロープスイッチ

この原理は、部分的に自動化された生産および組立ラインで確立されています:ラインのどこかで作業員がコンベヤーベルトを停止したい、または停止する必要がある場合、ラインを停止させるためにロープスイッチを作動させる。このようなスイッチは、組み立て手順を確認、または承認といった信号機能にも使用されます。これらは多くの場合、ロープが固定されている、安全機能のないロープスイッチです。

離れた上位のレシーバーユニットへ信号を送る シュトイテの無線ロープスイッチ RF 96 WH/90°は、上記のようなアプリケーションとして、自動車産業などにおいて定着してきました。ケーブルを敷く必要がないため、ロープスイッチの取付は、簡単かつ柔軟に行うことができます。

今では、無線ネットワーク内でも信号を送信することができます。シュトイテのワイヤレススイッチに、sWave.NET®のワイヤレス技術を利用したロープスイッチが加わりました。sWave.NET®は、アクセスポイント、ゲートウェイ、およびユーザーの上位ITシステムへのインターフェイスとしてのセンサーブリッジで構成されるnexyワイヤレスネットワーク内のスイッチおよびセンサ(当社製品以外の機器を含む)からの信号の統合を容易にします。

こうして、単一のネットワーク内に数百の無線スイッチとセンサを設置することが出来、生産企画やほかのシステム(PPS, ERP, MES, WMS…)へ統合されます。個々の無線スイッチは、ワイヤレスインターフェースを介して簡単に構成できます。

RF 96 WH/90° sWave.NET®シリーズのほかにも、3つのボタンと2行表示ディスプレイの付いた、ネットワークへの互換性があるアンドン押しボタンなどもあります。

sWave.NET®に対応する無線スイッチ、センサ、コマンド装置はすべて自由に組み合わせることができます。

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